TOP > ガラパゴス基本情報 >島情報 > サウスプラザ島
ガラパゴス諸島のなかでも最も小さな島でありながら、もっとも生物相に恵まれた島でもあります。130メートルの幅しかなく、海底から隆起しそのまま斜面になった表面に低木が生えています。この斜面から向かい合うように北島(ノースプラザ島)があり、間には狭い海峡が横たわります。
この島には溶岩性の岸壁から上陸します。少し登ると、スカーレットアイスプラントの絨毯が広がる風景に、ウチワサボテンが実をつけている不思議な景色が目に飛び込んできます。
そのサボテンの下にはリクイグアナが陣取りサボテンの実が落ちてくるのをじっと待っています。遊歩道に沿って斜面を登ると、上陸地点と反対側の岸壁にはスワロウテイルドガルが巣をつくり、レッドビルドトロピックバードや、アカメカモメを見ることができます。
この海にはマンタをはじめ大型の海洋生物もよく見られます。
公式名称 | South Plaza Island |
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英名 | Barrington Island |
観光 | 島の東側の遊歩道のみ |
生物 | カリフォルニアアシカ、陸イグアナ、レッドビルドトロピックバード、スワロウテイルドガル |